Cinema Life Career

映画紹介を中心に、仕事観やキャリアについてなど、世界観や見えていること、日常の中で感じていることを徒然なるままに綴っていきます。

【日常】誰もがその人の生き方を否定する権利はない

当たり前のことを表題では言ってるかもしれないが、改めて最近「誰もがその人の生き方、人生を否定する権利はない」ことを感じます。

(ただし、これは他者との関わりがある上では、成り立たないことがある。)

 

「恋人たち」、「オーバー・フェンス」、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」、「ふがいない僕は空を見た」、「ぐるりのこと。」、「彼女の人生は間違いない」、「空の味」、「川の底からこんにちは」、「きみはいい子」、「リトル・フォレスト」、「しゃぼん玉」、「裏切りの街」、「永い言い訳」、「そこのみにて光輝く」、「GO」、「青い春」、「百円の恋」などの映画を通して本当に色んな「人」や「人の生き方、人生」を観てきた。

 

そこには、環境や境遇、生き方や考え方が全く自分とは異なる人ももちろんたくさん出てきて、自分には理解できないことも確かにたくさんあった。

 

それでも、なぜかどの人のストーリーも、どんな人の人生も愛おしく感じることが多い。

犯罪となるとまた別かもしれないが、どんな苦しい境遇のように見えていても、その当人にとってはその生き方をあえて選んでいたり、不遇に陥った環境の中で生きていても、その中の小さな幸せを少し感じれるだけで、生きることを前向きに捉えられる人もいる。

 

そこに「正解」、「不正解」なんてものはなく、誰にも肯定されることも、否定されることも気にしないでいい、自分が選ぶ自分だけの人生を自分だけが受け入れ、肯定できればそれでいいのではないか、と思うし、それが生きる意味でもある。

 

ただ、日々を生きていて思うことは、世の中には、人を生きづらくする世間の「当たり前」や「常識」が蔓延っている。

この年齢になれば、こうすることがよしとされたり、「結婚=幸せのゴール」みたいな前提があったり、大学を卒業するととりあえずサラリーマンとして働く、定年まで働くなど・・・

 

よくよく考えてみるとそんな当たり前や常識に翻弄されることで、自分の人生をいつの間にか他人に委ねてしまうような結果に陥ったり、ましてや自分の人生を断つことを決断してしまう人もいる。

奇妙な世の中である。

 

今日、同僚と飲んでいるときに話してて出た内容として、同僚が派遣(ライン作業などの軽作業、製造系)で働いていたときの人たちの話があった。

派遣で、さらにライン作業というだけで、世間一般から見ると少し可哀想とかあーはなりたくないみたいな目線で見る人が多いと思うが、その人はその人生をあえて選んでいて、しかもその顔は毎日が充実してそうだったということを聞いた。

 

他者とコミュニケーションをとりたくない人は、それが合ってる仕事を生きていけるぐらいに頑張って、その他で楽しみをつける人生もいい。

逆に、バリバリ仕事を頑張って仕事を楽しむ人生でもいい。

趣味を仕事にしていって生きていけるくらいのお金を稼ぎながら生きるのもいい。

 

本当に大切なのは、その自分の人生を「自らが選んで生きているのかどうか」、「他人に委ねてはいないか」

自分の人生を生きていければ他人の目なんて気にしなくていい。

 

それでいて、誰もがその人の人生を否定する権利は全くもってなく、それぞれがそれぞれの人生を生きたいように生きる。

どんな生き方も受け入れられる世の中になったら素敵だなーとふと考えていました。

 

一度きりの人生、自分のやりたいことを見つけて、やりたいことをして、楽しく生きていきたいものです。