Cinema Life Career

映画紹介を中心に、仕事観やキャリアについてなど、世界観や見えていること、日常の中で感じていることを徒然なるままに綴っていきます。

【ビジネス】ネットワークビジネスはなぜ受け入れられないのか。

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大学生の頃から、ネットワークビジネスに誘われる機会が多く、今までで3回ネットワークビジネス界隈のお誘いを受けたことがあります。

 

ネットワークビジネスのビジネス形態それ自身には、私自身あまりネガティブな印象を持っていません。

ただ、結局まだ一度もネットワークビジネスに手をつけたことがありません。

イメージだけで、断っているのではなく、しっかりと聞いた上で、考えて出している答えが「やらない」に現時点では結びついています。

 

有名な某社のみならず、その他の会社でもお誘いを受けた身として、なぜネットワークビジネスが(特に日本で)受け入れられづらいのか、というテーマで仮説、かつ持論を綴っていきたいと思います。

 

まずネットワークビジネスとは・・・

ネットワークビジネスとは、次のいずれかである。

人脈を活用して行なう販売商法である事から。

  • 日本では現実としてマネービジネスの対極の概念として考えると非常に理解が容易である。ネットワークビジネスとはいわゆる「利益」を求めての“経済活動”ではなく「仲間」を求めての“人脈活動”として機能している                      (Wikipedia引用)

 

 Wikipediaでの説明にもあるように、この時点であまりよいイメージとして見られていないことがわかります。

でも間違いなくねずみ講とは違うことが、↓の画像を見ればわかります。

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ネットワークビジネスは、人脈を広げていくことで、お金が回っていく仕組みとなっており、商材は健康商材であることが多い。(自分が誘われたのはこれだった)

 

ネットワークビジネスの特徴は、プロモーションを口コミ(人)でカバーすることで、成り立っているビジネスである。

大体、サプリなどの健康商材に関しては、CMやオンライン広告などにお金を投資することで広げていくことが、今までの普通だったと思うが、ネットワークビジネスでは、商材の売り方、促進方法が口コミ(人)のみで回っているため、そのプロモーションに投資する分のお金が浮き、それが紹介者に一部入ることで、Win-Winの関係を作っている。

 

ビジネスとしては、よくできている仕組みだなーと個人的には感じるが、なぜやりたいと思わないんだろう、広く受け入れられないんだろうと考えてみると、下記に分類されるのでは、と考えた。

 

1.ターゲティングの問題

そもそも商材が健康商材であることから、若者がそこに対して強く興味を示す分野でない。

働いていて感じることは、人におすすめするときに、どれだけ自身が提供しているサービスを自信を持って薦められるか、は非常に大事だと思います。

私自身、まだ24歳なので、健康に対しての意識がそこまで強くなく、それを使い続けることへの抵抗が出てしまった。

 

ビジネスとしては、会社でやっていることを個としてやっていくような感じなので、BtoB営業、BtoC営業とそこまで大きく変わりがないことがわかる。

そうなってくるとやはり商材に対してコミットできるかどうか、がとても大切になってくるが、年齢が年齢だけにそこにそこまで興味が湧かなかった。

 

2.先行投資型であること

ネットワークビジネスは基本的に 先行投資型である。

やりたいと思ったときに、まずは健康商材を体験することから始まる。

もちろん初期投資を抑えて初めはすることでリスクが少ない状態から始めることはできるが、大体20〜30万円くらいが平均初期投資だという。

 

もうすでに何名かの見込み客がいれば別だが、初期投資分をまずは回収できる見込みを立てられるイメージが湧かず、離脱する人が多いように思える。

ある程度、お金に余裕がないとそもそも始められないのも特徴としてある。

 

3.帰属意識を求められすぎる

誘われたことがある人なら経験があるかもしれないが、ネットワークビジネスをしている方々の帰属意識は良くも悪くもすごいなーと感じる。

逆にそこまでコミットして連携していかないと収益化できないことが裏付けられているような気もする。

 

そこはまるで宗教の世界のように、それ以外の働き方や考え方を否定されているような感覚に陥ることがある。

コミュニティを形成して居場所を創るという意味では、プラスに働くが、あまりにも帰属意識が強すぎるため、視野が狭い集団の中に入る怖さみたいなものが感じられた。

 

4.個の能力に委ねられるビジネスなのに一辺倒な促進方法

個の能力が非常に大切であるのに、これをすれば大丈夫という一辺倒な促進方法を薦められる。

いや、そんなはずはない。

確かにそれでも興味を持ってくれる人がいるかもしれないが、結局人に何かを薦めるという意味で、営業と変わらない形で促進をしていくことになるため、もっとニーズのとり方などもしっかりと作っていく必要があるんじゃないかな、と思った。

 

5.まだ日本では浸透しづらい(イメージしづらい)ビジネスであること

 

ここまで、ネットワークビジネスがなぜ受け入れられないのか、を書きましたが、冒頭にもあるようにネットワークビジネスを否定する気はさらさらないし、むしろこのビジネスにはすごい可能性を秘めているのではないか、と個人的には思っています。

 

 

ターゲットを健康や美を気にしている主婦層などに、先行投資をもう少し抑えられるようリスクマネジメントし、ネットワークビジネスだけを正しいものとして薦めない度量とできれば友人ではなく、個人でファンを創る何かを設けて(SNSアカウント等)そこから、ターゲットを意識して少しずつ広げていく。

(もちろん、そこは、ビジネス形態で広げていこうとするのではなく、あくまで健康や美に対してのニーズを汲み取った上で、商材に興味関心を持っていただくようにする必要があると思います。)

そして徐々に全体に浸透させていく。

 

この辺りを意識するともう少し受け入れられるようなビジネスになってくるのではないか、と感じました。

あとは、もっと健康を意識しないといけない時代になっていくかどうか、だと思います。