Cinema Life Career

映画紹介を中心に、仕事観やキャリアについてなど、世界観や見えていること、日常の中で感じていることを徒然なるままに綴っていきます。

【映画】今夜、ロマンス劇場で 〜もしも好きな人に触れられなかったら〜

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今夜、ロマンス劇場で


運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いにいく。


王道のラブロマンス。

物凄く綺麗にストーリーが進んでいって、積み上げた2人が最後に出した答えが素敵だった。

お互いがお互いを思うからこその行動とちゃんと見てるからこその言動が、徐々にシンクロしていくような物語。


映画の中のヒロインが映画から出てくるという設定もありきたりっぽいし非現実的だから乗れないかなーと思ったけど、意外とこういうの観たことがなかったから新鮮な感じだったし、物語がしっかりしていたからおもしろかった!


もしも好きな人に触れることができなかったら、というのが今作における最大のテーマ。

人間的な欲求を加味した上で、自分のことを思ってくれる人に触れることができる人生と心の底から好きな人に触れられない人生を、天秤にかけてどちらを選ぶのか、どういう答えをそれぞれが導いていくのか、が描かれている。


美雪(綾瀬はるか)は触れられないからあの態度をとらないといけなかったのか、とか話が進むにつれて、2人の距離感と関わり方の意味がわかってきて、それが腑に落ちていく展開と伏線の回収は見事。

この映画のキモはどれだけこの設定を活かすことができるか、という点な気がしたが、そこはよかった。


そしてこの映画には純粋に人を想える人ばかりが集結していて、黒さが全くなく、描かれる人間も含めて全てがファンタジーな感じ。

でも、だからこそこんな世界の中で生きることができたらなんて素晴らしいんだろうと思えた。


設定以外はわりとなんか王道の中の王道って感じだが、こういう映画もたまにはよい。

強いて言うならこの手の王道ならもう少し起伏や喜怒哀楽、もしくは予想だにしない深いメッセージや展開、伏線回収があったら、感動はさらに大きかっただろうなと。

わりと予想通りだった。

感動はしたし素敵やなとは思ったけど、泣けはしなかった。

これは自分の感情移入度が足りなかったからなだけかもしれんけど。笑


昭和でレトロな雰囲気や街を探索するシーンが好きな自分にとっては、この世界観自体も好みだったのでその辺りも得した感じ。

特に映画館やその周りの雰囲気が昭和独特な感じでめっちゃよかったし、自分も入り込みたくなった。笑


損得なしにただただ誰かを想えるって素敵。

それが色んな方向から感じられて伝わってくる作品だった。


劇場通りめっちゃ行きたい。


P.S.

綾瀬はるかと坂口健太郎がこれでもかってくらいにハマってた。

本田翼が腹黒役かと思いきやそうでもなかった。

現代役に石橋杏奈をキャスティングすることで、過去と現在の違いがちゃんとわかる。

石橋杏奈現代っ子の象徴として、とてもよい働きだったように思える。


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